仲介プランとは?

住宅ローンなど、金融機関などからの借入金が返済できなくなった場合の解決方法の1つである任意売却ですが、どこに焦点をあてるかで選ぶべき方法が変わります。

いえまち不動産では、大きく分けて「仲介プラン」、「リースバックプラン」、「買取プラン」といったお客さまの希望に合わせたさまざまなプランをご用意しています。この記事では、そのなかでも仲介プランについてご紹介します。

仲介プランの特徴と登場人物

仲介プランは言葉の通り、弊社がお客さまの仲介役として行う任意売却方法です。弊社がお客さまに代わって金融機関などの債権者と交渉し、任意売却をする住まいを買主と契約させていただくプランとなります。

売却手段としては、SUUMO、アットホームといった不動産売買を希望する方に広く利用されているポータルサイトにお客さまの住まいを登録させていただきます。また、不動産業者間でも物件情報を共有することにより、間口を広げて良い条件の購入者を探します。また、周囲に知られたくない場合、水面下で購入者を探すこともできますので、ご相談ください。

なお、金融機関などの交渉は、お客さまに代わって弊社が行いますのでご安心ください。また、不動産の売却手続きについても、できる限り、負担がかからないように行いますので、お客さまの手を煩わせることはありません。

仲介プランのメリットとデメリット

では、仲介プランのメリットとデメリットについて確認しておきましょう。

仲介プランのメリット

仲介プランを選択するメリットは以下の3点です。

  • 引越費用が捻出できる
  • ローンの残債を減らせる
  • 税金滞納額に充てられる

1つ目は、売却額のなかから引っ越し費用を受け取れるので、引っ越し費用の軽減に役立つことです。2つ目に、競売と比較すると高く売却できることから、ローンの残債を減らすことができることがあげられます。3つ目は、税金の差押がある場合、売買代金より、税金滞納額の一部または、全額を返済することができる点です。

仲介プランのデメリット

メリットの方が多い仲介プランですが、デメリットをあげるとすると、競売になるギリギリまで住めなくなることです。これは、買主に住んでいる不動産の引き渡しを行わなくてはいけないためです。しかし、できる限りお客さまに無理がないように、不動産の引き渡し日程の調整をさせていただきます。

仲介プランはどんな人におすすめ?

ご紹介してきた通り、仲介プランは各種ポータルサイトや不動産業者間のネットワークを駆使することで、できるだけ残債を減らしたいという方におすすめです。任意売却後の生活にかかってくる経済的負担を軽減できるのが強みのプランといえるでしょう。残債を減らして、スムーズに新たな住まいでスタートしたいという方は、ぜひご相談ください。